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2008年 07月 24日
オトギリソウ 悲しい伝説
ストックからオトギリソウ(弟切草)。
この名の由来は以下のような物語から来ているそうだ。

平安時代、晴頼という鷹匠が、薬草を用いて鷹の傷を治すことで有名でした。しかし、薬草の名は秘密にして決して口外しませんでした。ある日、弟がその薬草の名を他人に漏らしてしまったので、これを知った晴頼は怒って、弟を切ってしまいました。そのときに庭に栽培していた薬草に弟の血潮が飛び散り、その跡が葉に暗点として残り、オトギリソウの名がついたと言われています。

なにやら怖い話であるが、実際に漢方薬の薬草として傷薬などに用いられるそうだ。
オトギリソウ 悲しい伝説_b0151038_20563164.jpg

D300 + SP AF 180mm/F3.8 MACRO : 1/1600 : F8 : ISO200

その独特の形状は、被写体として非常に魅力的な花だ。
いつかじっくりと撮って見たい物だ。

by hissoripapa | 2008-07-24 21:09 |


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